この事業は、若年無業者やひきこもりの社会参加や職業的自立に向け相談だけでなく、居場所を備えることで、「心の居場所」に加え「社会適応訓練の場」として機能できる最適な環境だと考えています。
どんな環境や境遇の子ども・若者であっても自立へ向けた「コミュニケーションのトレーニング」や「歪められた認知の修正」「必要経験の補充」など実際に自らの意思で就労や進学等へ歩めるように私たちが関与できる環境が整えられています。
未来を選択するのは自分自身かもしれませんが、自分の将来に対しての不安や諦めを持ってしまった子ども・若者に対して未来を示していくのは、私たち支援者や地域の社会の責任だと考えています。
名古屋市若年者自立支援ステップアップ事業が今後も子ども・若者の健全育成に欠かせない事業となれるよう、私たちが持つ経験や情報、社会資源を最大限に活用し尽力していきたいと考えます。
管理責任者
一般社団法人 愛知PFS協会
代表理事 星野 智生